2009年10月07日
☆人が住む世界遺産☆
10月2日より2泊3日の旅へ出かけた私
昼神温泉 プロが選んだ宿 五つ星の宿に泊まる
世界遺産『五箇山と白川郷』木曽川昼うかいと城下町犬山三日間
こんなプランのバスツアーに参加した
初めの見学先は富山県南砺市相倉
『五箇山相倉合掌造り集落』

五箇山とは
富山県南西部、庄(しょう)川上流の地方名で
平村、上平村、利賀村の3村の地域の総称
南砺(なんと)市に属し、岐阜県と境する
「五箇山」の地名は庄川沿いの5つの谷間
赤尾谷(あかおだに)
上梨谷(かみなしだに
下梨谷(しもなしだに)
小谷(おたに)
利賀谷(とがだに)
の「五ヶ谷間」を音読して
「ごかやま」と呼ぶようになったとされる。
その3村の一つの平村にあるのが
相倉合掌造り集落です
それをこれから見学します
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
山形市内を早朝6時頃出発
高速を走る事6時間
東海北陸自動車道 五箇山ICより国道156へ
道なりに庄川が流れる
道を進むにつれ合掌造りの建物が見え隠れし始める
初めに見えた合掌造りの建物が上平沼の『菅沼集落』
ここは通り過ぎただけでバスからの眺め

庄川

庄川沿いに進むと小原ダムが見えて来た

相倉集落に着き駐車場から眺める景色

皇太子殿下御歌碑
五箇山を
おとずれし日の
夕餉時
森に響かふ
こきりこの唄
平成3年歌会始めの儀
屋根が直接地面に接する原始合掌造りの納屋


道脇に雨に濡れてあざやかに咲いていた
秋なのにあやめなんでしょうか・・・


火気厳禁ですね・・・
夏の風物詩である花火
ここでは厳禁だそうです



★合掌造り★について

1995年12月、白川郷と共に
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された
五箇山 相倉合掌造り集落
20棟の合掌造りが現存
約60人の地域住民が現在も生活をしておられます。
建物は約100年から200年前のものが多く
古いものは400年前に建造されたと言われています。
屋根の勾配は急で60度
断面は正三角形に近く雪が滑りやすい形
この大きな屋根を支えるのは根元の曲がったチョンナと呼ばれる太い梁
斜面に生育した自然に曲がったナラを用いてます
又、合掌の組立てには一切釘が使われておらず
縄と『ネソ』と呼ばれるマンサクの木を使っているそうです
※ ネソはねそは標準和名をマンサクと言います
よくたわむ材でその性質を利用して、
ねって(繊維を捩りほぐして)から合掌造りの結束材に使われる
生木で使い、材が乾燥すればするほど締まっていく
屋根の葺き替えは15年~20年ごとに・・・
今は森林組合が中心になって行われています
雪深いという厳しい自然に対応する強固な造り
さらに生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築です
人々の生きる知恵が生んだ偉大な発明
それが合掌造りと言えます
資料による
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
次に向かうは白川郷

白川郷とは
岐阜県飛騨(ひだ)の西部、高山市荘川町
大野郡白川村などを含む庄川上流域の一帯をさす
白川村荻町の合掌造り集落
あの皆さんもよく目にする光景を見る事は出来ませんでした・・・涙
一望出来る展望台までには徒歩で40分程
天候は雨、限られた時間では往復も出来ず
代表的な和田家や長瀬家を見て廻る事に
庄川に架かるつり橋のであい橋を渡り集落へ
もう木々が色付いてますね


橋を渡るとお土産品や喫茶店の合掌造りが迎えてくれる
こちらは喫茶店・・・・入って見たかったですね~


集落一番の大きさの合掌造り
明善寺 庫裏

明善寺鐘楼

稲刈り後のはざかけと合掌造りが又趣があります


こちらは神田家
神田家では江戸時代の耐震構造 駒尻の説明をして頂けたのですが
時間なく見学出来ず


国指定重要文化財 和田家
萩町合掌集落で最大規模を誇る合掌造りです
江戸期に名主や番所役人を務めるとともに
白川郷の重要な現金収入源であった焔硝の取引によって栄えました
現在も住居として活用しつつ、1階と2階部分を公開しています
見学はしていません




和田家の前の広い通りは土産店が建ち並び
こんなお土産品を購入

前に紹介した飛騨牛まんも・・・
ぎっしりと詰まった肉あんが美味しかったな~笑
時間も迫り急いで歩く雨の中・・・
もうこの時すでに靴はびしょびしょでした
そんな中いい匂いが・・・・
匂いにつられて行くと飛騨牛串焼きを見つけました

普通の焼き鳥の大きさで1本¥500円
高~い!と思ったのですが
ここで食べなきゃどこで食べると二人でお買い上げ・・・笑
バスで美味しく頂きました♪
決められた短い時間
中の見学はまったく出来ませんでしたが
ここだけ時間が止まったような感じを受けました
でもそれはここの住人の皆さんの努力による物
この素晴らしい風景を後世に変わることなく伝えていくために
厳しい冬を乗り越えさまざまな努力をしているのですね
そんな住民の皆さんのプライバシーや生活を脅かす事のないよう
私達もマナーを持って見学しなければなりませんね
ここで一日目の観光が終了です
後は宿へ・・・・続く
昼神温泉 プロが選んだ宿 五つ星の宿に泊まる
世界遺産『五箇山と白川郷』木曽川昼うかいと城下町犬山三日間
こんなプランのバスツアーに参加した
初めの見学先は富山県南砺市相倉
『五箇山相倉合掌造り集落』

五箇山とは
富山県南西部、庄(しょう)川上流の地方名で
平村、上平村、利賀村の3村の地域の総称
南砺(なんと)市に属し、岐阜県と境する
「五箇山」の地名は庄川沿いの5つの谷間
赤尾谷(あかおだに)
上梨谷(かみなしだに
下梨谷(しもなしだに)
小谷(おたに)
利賀谷(とがだに)
の「五ヶ谷間」を音読して
「ごかやま」と呼ぶようになったとされる。
その3村の一つの平村にあるのが
相倉合掌造り集落です
それをこれから見学します
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
山形市内を早朝6時頃出発
高速を走る事6時間
東海北陸自動車道 五箇山ICより国道156へ
道なりに庄川が流れる
道を進むにつれ合掌造りの建物が見え隠れし始める
初めに見えた合掌造りの建物が上平沼の『菅沼集落』
ここは通り過ぎただけでバスからの眺め

庄川

庄川沿いに進むと小原ダムが見えて来た

相倉集落に着き駐車場から眺める景色


五箇山を
おとずれし日の
夕餉時
森に響かふ
こきりこの唄
平成3年歌会始めの儀
屋根が直接地面に接する原始合掌造りの納屋


道脇に雨に濡れてあざやかに咲いていた
秋なのにあやめなんでしょうか・・・


火気厳禁ですね・・・
夏の風物詩である花火
ここでは厳禁だそうです



★合掌造り★について

1995年12月、白川郷と共に
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された
五箇山 相倉合掌造り集落
20棟の合掌造りが現存
約60人の地域住民が現在も生活をしておられます。
建物は約100年から200年前のものが多く
古いものは400年前に建造されたと言われています。
屋根の勾配は急で60度
断面は正三角形に近く雪が滑りやすい形
この大きな屋根を支えるのは根元の曲がったチョンナと呼ばれる太い梁
斜面に生育した自然に曲がったナラを用いてます
又、合掌の組立てには一切釘が使われておらず
縄と『ネソ』と呼ばれるマンサクの木を使っているそうです
※ ネソはねそは標準和名をマンサクと言います
よくたわむ材でその性質を利用して、
ねって(繊維を捩りほぐして)から合掌造りの結束材に使われる
生木で使い、材が乾燥すればするほど締まっていく
屋根の葺き替えは15年~20年ごとに・・・
今は森林組合が中心になって行われています
雪深いという厳しい自然に対応する強固な造り
さらに生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築です
人々の生きる知恵が生んだ偉大な発明
それが合掌造りと言えます
資料による
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
次に向かうは白川郷

白川郷とは
岐阜県飛騨(ひだ)の西部、高山市荘川町
大野郡白川村などを含む庄川上流域の一帯をさす
白川村荻町の合掌造り集落
あの皆さんもよく目にする光景を見る事は出来ませんでした・・・涙
一望出来る展望台までには徒歩で40分程
天候は雨、限られた時間では往復も出来ず
代表的な和田家や長瀬家を見て廻る事に
庄川に架かるつり橋のであい橋を渡り集落へ
もう木々が色付いてますね


橋を渡るとお土産品や喫茶店の合掌造りが迎えてくれる
こちらは喫茶店・・・・入って見たかったですね~



集落一番の大きさの合掌造り
明善寺 庫裏

明善寺鐘楼

稲刈り後のはざかけと合掌造りが又趣があります


こちらは神田家
神田家では江戸時代の耐震構造 駒尻の説明をして頂けたのですが
時間なく見学出来ず


国指定重要文化財 和田家
萩町合掌集落で最大規模を誇る合掌造りです
江戸期に名主や番所役人を務めるとともに
白川郷の重要な現金収入源であった焔硝の取引によって栄えました
現在も住居として活用しつつ、1階と2階部分を公開しています
見学はしていません




和田家の前の広い通りは土産店が建ち並び
こんなお土産品を購入

前に紹介した飛騨牛まんも・・・
ぎっしりと詰まった肉あんが美味しかったな~笑
時間も迫り急いで歩く雨の中・・・
もうこの時すでに靴はびしょびしょでした
そんな中いい匂いが・・・・
匂いにつられて行くと飛騨牛串焼きを見つけました

普通の焼き鳥の大きさで1本¥500円
高~い!と思ったのですが
ここで食べなきゃどこで食べると二人でお買い上げ・・・笑
バスで美味しく頂きました♪
決められた短い時間
中の見学はまったく出来ませんでしたが
ここだけ時間が止まったような感じを受けました
でもそれはここの住人の皆さんの努力による物
この素晴らしい風景を後世に変わることなく伝えていくために
厳しい冬を乗り越えさまざまな努力をしているのですね
そんな住民の皆さんのプライバシーや生活を脅かす事のないよう
私達もマナーを持って見学しなければなりませんね
ここで一日目の観光が終了です
後は宿へ・・・・続く
Posted by チロル at
21:15
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